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semスキン用のアイコン01 コーヒーが苦いのはなぜか semスキン用のアイコン02

  

2010年 03月 28日

●『おいしいコーヒーの経済論』辻村英之著 太田出版刊

コーヒーが苦いのは、おおまかに2つの理由があります。

ひとつは、味覚の話。
焙煎加工によって、苦味成分が形成されます。
また、深煎りの焙煎では豆が炭化へと向かう過程となりますので、
苦味を感じやすくなります。豆を焦がしてしまった場合は明白に感じられます。
苦味はコーヒー本来の味なのかといえば、微妙なところです。

もうひとつは、社会的な話題として。
コーヒー生産国のほとんどは、発展途上国です。
生産者が低賃金で働き安い卸価格でコーヒーを提供してくれるおかげで、
私たちは手軽にコーヒーを楽しむことができます。

 ***
コーヒーに限らず、あらゆる食品や食材には「知られざる」側面があります。
それは知らずに過ごすことができます。知らんぷりすることも可能です。
知ることを他人に強制するつもりはありません。
自分は知るべきだと思いました。仕事として関わっているからです。
(本を読んでわかったつもりになるのも、実にお手軽ですけどね)

こうしたことを踏まえて、それでも「コーヒーは楽しい」と言いたいからです。
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by mottano | 2010-03-28 11:28 |  本棚 | Comments(0)