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semスキン用のアイコン01 メリタでおいしくいれる:2 semスキン用のアイコン02

  

2010年 05月 22日

●挽き方(メッシュ)調整でだいたいの線に達した

もっと良く知りたいので、試しています。

方法
・500ml抽出する
・メーカー推奨のいれ方を参考にする
・抽出時間を計測する
・使用したペーパーは「バンブー1×2」

抽出1回あたりの、湯の使用量は600mlです。
メリタ製品の説明書には「30秒蒸らし」のあと「杯数分の湯を一度に注ぐ」とあります。
しかし物理的に無理があるので「4回に分けて」、
「蒸らしの起点から2分」をポイントにすべて注ぎきることで条件をアレンジします。

まず段階的に挽き方を変えて試します。
・粉砕には「みるっこDX」を使用
・ひと目盛りごとに6サンプル作成、抽出
・良好なサンプルを2つ選び、再テスト

 ***
ここまで試してわかること
・コーヒー濃度の調整は、挽き方の調整により見当がついた
・市販のコーヒー粒度、「中挽き」が適していること(これは当然か!)
・抽出時間は3分以内に終えることができる
・一方、湯を注ぐタイミングをずらすことで抽出時間は30秒程度変えられることがわかった

構造上メリタは自由度が少ないと思っていましたが、
ユーザーの嗜好に合わせた微調整は可能です。
メリタの特徴として言えることは、「いれ方のテクニックに依存しない」です。
これはユーザーに優しいと言えます。
他社製品との比較では「工夫する楽しみ」とのバランスで考えれば良いと思います。

by mottano | 2010-05-22 09:06 | コーヒー器具・道具