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2010年 02月 18日

●琥珀色の話:コーヒーは一筋縄の世界じゃない。

ニュークロップ信仰の一方で、古豆信仰というものも存在します。
オールドビーンズなどと銘打っているのがそうです。
コーヒー原料は時間経過で熟成する、というのです。

一般論として言えることですが、コーヒーは農産物としてコメと似ています。
新モノ(新米、新豆)は可能性豊かだったり単純においしかったりします。
そして、時間経過により枯れて(成分が失われて)ゆきます。
古米が新米よりおいしいなんて、あまり耳にしませんね?
ニュークロップ信仰の論拠はここにあります。

 ***
ほとんどのコーヒー生豆は、枯れることで白っぽくなります。
淡白な味わいになるので、軽めのコーヒーを作る時に使うことがあります。
ところが。生豆が琥珀色に変色するものを見ることがあります。
これを焙煎すると、まろやかなコーヒーができます。

コーヒーの栽培や精製は、よく解らないこと(=なぞ)が多いのですが、
コーヒー原料には時間経過で魅力が薄れてゆく(ニュークロップ信仰の)タイプと、
時間経過が味わいに作用する(古豆信仰の)タイプがあると思います。

それぞれにおいしい。これも、コーヒーの多様さのひとつだと思うのです。
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by mottano | 2010-02-18 13:41 |  コーヒー生豆・煎り豆 | Comments(0)