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semスキン用のアイコン01 カテゴリ: 焙煎豆レポート( 76 ) semスキン用のアイコン02

  

semスキン用のアイコン01 レポート:#265ケニア semスキン用のアイコン02

  

2014年 11月 21日

●流れ星のように

煎り上がってから日の浅いケニアの試飲。
用途が決まっているので、やや深め(=フルシティあたり)にしたもの。

カップを口に運ぶなり、「グレープ」と単語が浮かびました。
振り返っても再現できないほどに、それは繊細で瞬間的な感覚でした。
夜空を見ていて「あ・・・」というくらいの短さです。

思い出して、卸元の資料を見ると、カッピングコメントにはグレープと紹介されていました。
なるほどね。
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by mottano | 2014-11-21 02:52 |  焙煎豆レポート | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 レポート:#184グアテマラ semスキン用のアイコン02

  

2013年 10月 21日

●あのインヘルト農園ゲイシャを扱う

泣く子も黙る?グアテマラの超優良農園、エル・インヘルト。
幸運にもプライベートオークション豆のオファーをいただきました。
さくっと挙手していたら入手できたのでラッキーでした。

先月の展示会(SCAJ2013)でも試飲できたので、記憶を頼りに焙煎。
サンプルとはかなり度合いの異なる煎り方をしました。

各地での試飲も非常に好評で、昨日までに予約を含めて完売。
有難いことです。

***
酸味の質は滑らか、かつ穏やかで丸みがあり、
これに加えてうま味と厚みのあるボディ感が贅沢な味わいです。

特筆すべきは超ロングトーンの後味。
エコーのよく響きそうな教会やホールで、適切に調律されたピアノが倍音を響かせるような。
(よくわかんない例えだなぁ・・・ま、いっか)

良き思い出になりそうです。
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by mottano | 2013-10-21 00:21 | 焙煎豆レポート | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 レポート:#171 NNNNaaammm! semスキン用のアイコン02

  

2013年 08月 04日

●タイトルは「崩壊する新建築」さんからの拝借(&ちょいひねり)

ブレンドコーヒーを構想する時にいくつかの要素を思い浮かべるのですが、
原料の精製方法と組み合わせはよく気にするポイントです。

***
今回初めて、非水洗式豆だけのブレンドを提供することにしました。
プライベートでの試作はよく行っているので、心得はあります。
ブラジルを筆頭とした旨味タイプと、モカを代表格とする香りタイプのミックスです。
4種類使用しているので『NNNN』なのです。

ボディ感のしっかりとした、骨太とも言える力強さがあります。
水洗式豆比率が高いと、なかなか実現できないタイプです。
数年前の、スペシャルティ=水洗式のような時期にはつくれなかった味わい。
まさに時代の変遷は駆け足のようだと思います。

また、一昔前の感覚では非水洗式=混沌とした味わいを想像しがちですが、
これも現代のスペシャルティ格の豆は選別水準の高さで乗り越えています。
すなわち力強さときれいさを両立させ得るのです。

こうしたブレンドを作れるのも現代に生きるおかげです。
コーヒーがどんどん多様化する時代はブレンドコーヒーの可能性も広げています。
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by mottano | 2013-08-04 02:04 | 焙煎豆レポート | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 レポート:★170コピルアック semスキン用のアイコン02

  

2013年 08月 04日

●おいしいコーヒーのおまじない

問答無用なほどにプレミアムなコーヒー。
水洗式とか非水洗式とか、ハニーとか、いろいろとコーヒー豆を精製する方法があります。
やり方がバラエティ豊かなので、できあがりのコーヒーもいろんな味わいとなります。
それらの中でルアックは、「生体精製」というやり方なんだと理解しています。

当然ながら何かしら味わいに特徴がある、はず。
じゃ確かめてみましょう、体験してみましょう。というのが今回の趣旨です。

***
ちなみに今回の原料は見た目マンデリンそのもの。つまりアラビカです。
マンデリンにルアック処理したら・・・・?

まず感じたのはクリーンカップ。混沌とした雰囲気を予想したのですが裏切られました。
次いで「まとわりつくような」くちあたり。
軽やかさもあり嫌みのない酸味もあり、軽い苦味もあり。

これがコピルアックでございます、などと簡単に言って良いのやら。
滅多に扱わないことだけははっきりしていますので、ご関心のある方はお早めにゲットしてくださいね。
(残りわずかです)
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by mottano | 2013-08-04 01:24 | 焙煎豆レポート | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 レポート:#162ケニア semスキン用のアイコン02

  

2013年 06月 23日

●大きさは味わいとは無関係

ケニアの良さげな豆が、多少手頃な価格になったのでゲット。
格付けはAB-top。特別大きくはないけど中身はしっかり。
フルーティというよりフルーツミックスジュースをホットでいただいているかのようです。
しかも甘味や濃厚さを伴っておりお茶っぽい軽さとは異なります。
まさに上出来です。

焙煎度合いを変えたりブレンドしたり、楽しめそうです。
近くリトライします。

画像は先に紹介の改造4号で試飲したの図。
ランブルのポットに近い(※ディテールが異なる)フォルムになりました。
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by mottano | 2013-06-23 19:23 | 焙煎豆レポート | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 レポート:#155&156エチオピア semスキン用のアイコン02

  

2013年 04月 23日

●グレートなG-1

久しぶりに別格なモカを手に入れることができました。
偶然も手伝いましたが出会いに感謝したいと思います。
ほんの少量で、すぐに手元からなくなってしまいましたが、良い思い出は残ります。

***
今回のはグレード1ながらナチュラル製法。
厚みがあり甘みをふんだんに感じさせながら、特徴的なフルーティさが濃厚。
まさにグレートと言えます(駄洒落みたいですが)。

初めから計画していた通り、ストレート&ブレンドの形で2通りつくってみました。
いつも言っていることですが、ストレートは特徴が明白で「楽しい」。
一方ブレンドは飲み物としての構成力があり、さまざまなパターンで「おいしい」。
安物をつくるための手段として良く知られるブレンドですが、
これはブレンドの持つ効果の一面ではないかと思います。
味わいを高め楽しむ手段としてのブレンドは、もっと認知されていいと思うのです。

次の「特別な」コーヒーに出会うための、新たな機会が楽しみです。
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by mottano | 2013-04-23 04:56 | 焙煎豆レポート | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 レポート:#146・#146*コロンビア semスキン用のアイコン02

  

2013年 04月 09日

●間違いなく素性のよろしい

この2年ほど、コロンビアの定番は首都ボコタ近郊の小農家のロットを使用してきました。
飽きた訳ではないのですが、今年は切り替えを考えています。
そんな時に出会ったウィラ産のアイテムです。

***
2回煎っておおまかに感触を掴みました。
例えて言えばキレのよろしい秀才君です。
端々に素性と能力の高さを見せつけてくれます。
カン、カン、と響くハゼ音だけでもそれは予感させるものがあります。

初回はテストにしてはちとやり過ぎかなと思うほど深くしたのですが、艶やかな甘みが魅了してくれました。
次はやや早めのポイントで終わらせてみました。甘みが奥に引っ込み、ドライかつシャープな感覚。
なかなか味が出てこなかったのですが1週間近く経過してバランス良好に。

テストとしても上々の仕上がりです。
今後に期待が持てます。
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by mottano | 2013-04-09 00:58 | 焙煎豆レポート | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 #138試飲図 semスキン用のアイコン02

  

2012年 11月 27日

●コスタリカのパルプドナチュラル

ざっくりと言って、21世紀最初の10年は水洗式の全盛時代だったかも知れません。
こうしたことは歴史が検証するものですから、
あと10年くらい経過して振り返ったら見えてくるかも。

SCAA方式の評価基準が水洗式コーヒーを優遇していることは周知。
高い評価を求めるために、ブラジルでも水洗式が導入された。
一方で評価基準外のコーヒーをどう扱うか、
これも話題のひとつでした。
高得点のロットは果たして、市場に支持されたのだろうか?
走り始めてから歴史の浅い「スペシャルティ」の仕事だから、
これからも変化があって当然かも。などなど。

時代の先端がどこに向かっているのか、
もう立場のある方には見えているはずです。
先進的な農園の経営者はすでに、それに向かって行動している。
こうしたことを目の前のカップから考えるのも、面白いことです。

 ***
パルプドナチュラルはもっと流行るだろうな、世界中で試されるだろうな。
そんなことを思いながら深夜の試飲です。

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by mottano | 2012-11-27 23:26 | 焙煎豆レポート | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 レポート#110:ニカラグア semスキン用のアイコン02

  

2012年 04月 17日

●ロスプラセーレス

ニカラグア産豆の試飲。パルプドナチュラルのロットです。
ここ最近の水洗式処理の中米産コーヒーは(偶然かもしれないけど)、
ソフトな酸味がポイントでどこかなよなよっとしているものが多かったのです。
それはそれで繊細さが魅力なのですけど。

久しぶりにパワーのある、ストレートで飲みごたえを感じるロットです。
スパイシーさ、赤ワインのような渋味も若干あり、複合的な厚みのあるコーヒーです。
精製方法がカップに影響しているのかな、などと空想しながらいただいてます。

 ***
脇の小皿はモハベレーズン。初めて試食しています。
カリフォルニアにモハベ砂漠という場所があり、そこで生産されている干しぶどう。
何でも樹についたまま乾燥行程まで進めているとか。
(ブラジル産の)ドライオンツリーを思い出します。
一般的なカリフォルニアレーズンと比較して、酸味が少なく糖度が高いように感じます。
実ったまま乾燥まで持って行くところと、甘味の感じ方に共通点を感じる思いです。

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by mottano | 2012-04-17 03:36 | 焙煎豆レポート | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 レポート:#101ハワイコナex.fancy semスキン用のアイコン02

  

2012年 02月 07日

●とっても希少なべっぴんさん

ハワイコナを飲みたいなぁ〜とリクエストをいただいたのが昨年末、
ちょうどタイミングよく原料のオファーをいただいたので、
企画してみました。

これまでにいくつものハワイコナ原料をウオッチングしてきましたが、
そのなかでも今回のロットは秀逸な外観です。
焙煎前から期待が高まりました。

今回は1ロット分の原料のみ確保したので、
やり直しが利かないことから安全パイコースの焙煎を選択。
気持ち深めに煎ることに。

 ***
きれいなくちあたり、何度も使ってきた言葉ですが、
今回ほどしっくりくるものはないかと思えるほどにきれいです。
品の良さとはこうした部分に表れるものだと思います。

コロンビアに多少気配が類似していますが、
ドライなほど澄んでいる感触はコロンビアにない部分です。
(コロンビアの#063あたりは甘味も一緒にやってくる)
スイーツが欲しくなるコーヒーです。

先日の講座では微妙な甘味を感じ取るために、
和のテイストを持った菓子を用意してみたり、
ちょっと良さげな牛乳を使ってカフェオレを作ってみました。
(するとミルクの甘味がはっきりとわかるのです)

とても贅沢な体験だったかと思います。
欲を言えば焙煎度合いをいくつかチャレンジしてみたいのですが、
これは次の機会を待つことにします。お楽しみに!
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by mottano | 2012-02-07 00:45 | 焙煎豆レポート | Comments(0)