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semスキン用のアイコン01 春の味覚からコーヒーへ:3 semスキン用のアイコン02

  

2010年 03月 10日

●灰汁抜きの技術から、さらに妄想する

・抜きすぎると、おいしさまで抜けてしまうことも
(http://ja.wikipedia.org/wiki/灰汁 より)
野菜や山菜の灰汁も適度な量でありさえすれば食材の個性的な味覚の一部と判断されており、
除去しすぎると特有の風味を失うことになり、灰汁抜きの適度な加減が必要となる。

 ***
・複雑な味わいこそがコーヒーの魅力
もともと、コーヒーのおいしさの秘密は、分析困難なほどの複雑さにあると言います。
逆に考えると、味わいを単純に整理しすぎると魅力が減るのかも知れません。
過去に、極端な原料の選別をしても、あまりおいしさにつながらなかった経験、
貝殻豆を試飲しても「何だか物足りない」と感じたことを思い出します。

(仮説)シルバースキンの味もコーヒーの味わいの一要素?

(仮説2)産地や農園を限定するほど、均一化されすぎるのでは?
  産地や製法の秘密を探るには、当然ながら単品でいただくのですが、
  経験として『バランスが完成している単品銘柄』は珍しいです。

(仮説3)ブレンドがおいしいのは『色々な要素があるから』かも

(仮説4)仮説3より、ブレンドの秘訣は『異なるものを一緒にする』ではないか
  例1:個性的な銘柄とバランスの良い銘柄の組み合わせ
  例2:個性的な銘柄と淡白な銘柄の組み合わせ
  例3:きれいな味わいと混然とした味わいの組み合わせ

・・・我ながらおバカですねぇ。機会をみて試すことにします。

by mottano | 2010-03-10 08:55 |  コーヒーの外側から