五感で煎り豆をみる:6
2010年 03月 24日
●体調により感覚は毎日変わります。疲れているときは、日を改めて試しましょう。
ト:いれてみる
コーヒー粉の様子を、ペーパードリップ抽出で観察してみます。
(サイフォンやネルドリップでも同様に観察可能です)
まず、湯を注いだ時の粉のふくらみかたに注目します。
コーヒー豆に残されたガス(炭酸ガス)の量が、ふくらみ方に関係します。
・勢い良くふくらむ:煎り上がりからの時間経過が短い=鮮度が高いことがわかります。
・ゆっくりとふくらむ:ある程度豆が落ち着いて、飲み頃です。
・わずかにふくらむ:コーヒーの基本的なおいしさを楽しむことができます。
・ふくらまない、湯がしみ込まない:劣化し始めているか、吸湿した可能性があります。
それから、泡立ちを観察します。
きめ細かな泡がたくさん出る場合は、抽出しやすく歩留まりが高いと言えます。
よくふくらんだコーヒー豆はたくさんのコーヒーエキスが出やすい状態です。
大きな泡が出る場合は、豆の加工で何か問題が考えられるか、
または極端な粗挽きにしたときに多い現象です。
歩留まりが低くなる(=コーヒーエキスが少ない)傾向があります。
味見して少し軽いと思ったら、抽出量を加減してみましょう。
ト:いれてみる
コーヒー粉の様子を、ペーパードリップ抽出で観察してみます。
(サイフォンやネルドリップでも同様に観察可能です)
まず、湯を注いだ時の粉のふくらみかたに注目します。
コーヒー豆に残されたガス(炭酸ガス)の量が、ふくらみ方に関係します。
・勢い良くふくらむ:煎り上がりからの時間経過が短い=鮮度が高いことがわかります。
・ゆっくりとふくらむ:ある程度豆が落ち着いて、飲み頃です。
・わずかにふくらむ:コーヒーの基本的なおいしさを楽しむことができます。
・ふくらまない、湯がしみ込まない:劣化し始めているか、吸湿した可能性があります。
それから、泡立ちを観察します。
きめ細かな泡がたくさん出る場合は、抽出しやすく歩留まりが高いと言えます。
よくふくらんだコーヒー豆はたくさんのコーヒーエキスが出やすい状態です。
大きな泡が出る場合は、豆の加工で何か問題が考えられるか、
または極端な粗挽きにしたときに多い現象です。
歩留まりが低くなる(=コーヒーエキスが少ない)傾向があります。
味見して少し軽いと思ったら、抽出量を加減してみましょう。
by mottano | 2010-03-24 09:13 | コーヒー生豆・煎り豆