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もっと楽しいコーヒー

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semスキン用のアイコン01 五感で煎り豆をみる:8 semスキン用のアイコン02

  

2010年 03月 26日

●さらに深く知りたい時は・・・こんなところもチェックします

リ:時間をおいて飲んでみる

煎り豆は時間経過によってコンディションが変化します。
コーヒーの一番際立った部分を楽しむなら、煎り上がりから2週間くらいの間です。

時間が経つにつれて枯れてゆくのですが、これは「劣化」とは違う感覚です。
適切な加工をされた煎り豆に限りますが、
際立った部分を失いながらも、味わいの骨格が残ります。
大げさにいえば、コーヒーにおける「わび・さび」の楽しみです。
毎日の変化がわかってくると、面白くなります。

加工者の考え方によっては、より長く楽しめるように入念な加工をしたものがあります。
個人的な経験では、冬場の常温保管で2ヶ月間品質を保つ例がありました。

 ***
もし、加工者のアナウンスで
「煎り上がりから3,4日で」消費するように言われたら、
お勧めに従うべきかと思います。
加工上の特性で、長持ちしないコーヒーもありますし、
香りの最も際立った部分を尊重しているのだとも言えます。

by mottano | 2010-03-26 09:27 |  コーヒー生豆・煎り豆