甘夏みたいなコーヒー
2010年 03月 31日
●ストライクゾーン(=許容度)の広さが試される
提供を受けたサンプルを試飲しています。
酸味系のグアテマラを2種類。いずれも中煎りで、酸味がキーポイントです。
一方は甘夏を思い出す、苦味を秘めた柑橘系。
もうひとつはやや穏やかな酸味。オレンジジュースの麦茶割り(飲んだことありますか?)を思い出す。
***
苦味も酸味も、本能が欲する味覚ではありません。
植物は食害を避けるために、苦味を身につけたと言われます。
劣化は酸化すること、腐敗は酸味を生みます。
ヒトは毒や腐敗を感知して、食べられるものを判別したと言います。
それは、生存のために危険を避ける必要があるからです。
どういうきっかけなのか、ヒトは苦味や酸味の中から妙味を見つけてしまう。
教育または経験で覚える味。ゆえに好みが割れるポイントです。
いつから柑橘が旨いと思えるようになったのだろうか・・・思い出しながらいただきます。
提供を受けたサンプルを試飲しています。
酸味系のグアテマラを2種類。いずれも中煎りで、酸味がキーポイントです。
一方は甘夏を思い出す、苦味を秘めた柑橘系。
もうひとつはやや穏やかな酸味。オレンジジュースの麦茶割り(飲んだことありますか?)を思い出す。
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苦味も酸味も、本能が欲する味覚ではありません。
植物は食害を避けるために、苦味を身につけたと言われます。
劣化は酸化すること、腐敗は酸味を生みます。
ヒトは毒や腐敗を感知して、食べられるものを判別したと言います。
それは、生存のために危険を避ける必要があるからです。
どういうきっかけなのか、ヒトは苦味や酸味の中から妙味を見つけてしまう。
教育または経験で覚える味。ゆえに好みが割れるポイントです。
いつから柑橘が旨いと思えるようになったのだろうか・・・思い出しながらいただきます。
by mottano | 2010-03-31 10:40 | コーヒー生豆・煎り豆