ブレンドのヒントを探る:6

2010年 05月 20日
学校で学んだ音楽は、面白みをあまり感じないものでしたが、
自分で音楽を選んで聴くようになってからは、なぜか興味が増してきました。
以前は全く受け付けなかった、音楽の理論もコーヒーになぞらえると・・・面白く見えます。
楽譜という便利なものがあるため、目に見える形であることもポイントです。
コーヒーの味わいをイメージするための助けとして、まとめてみたいと思います。
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・まずは一般的な話題から
和音「高さの異なる、複数の音が同時に鳴る」
和音と和音の連結で「和声」
協和音は「きれいな音、響き」
要素の異なるものが合わさるからブレンドになる
ブレンドとブレンドのブレンドは、ブレンドになりうる
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・発展して:非和声音
和音にない音が鳴らされると、より心地よく豊かな響きが得られたり、より張りつめた緊張感のある響きや、さらにひどいと刺激的で深いな響きが得られる。(wikipedia「和音」より)
単純に「きれいなコーヒー」を求めるなら、
熟度と精製度の高い原料を選べば、ある程度目的は達成します。
でも人間の感性は、それ以上の水準を知覚し、求められるのではないか。
そんな仮説を抱きます。
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あることをきっかけに世界が拡大するのは面白いこと、
コーヒーをきっかけに世界が広がるのは面白いことです。
by mottano | 2010-05-20 09:45 | コーヒーの外側から