カリタでおいしくいれる:1
2010年 05月 31日
今度はカリタの102(102D)を試してみます。
カタログ(2009.8〜版)を参照すると、
「中挽きの粉でコクのある、まろやかな味をお楽しみください」とあります。
メリタ製品との比較では、「3つ穴」であること。
「雑味が出る前に、美味しさだけをドリップするのが特徴です」とのこと。
ドリッパー内側のリブ(縦方向のスジ)が比較的長く、
抽出したコーヒーが短時間に流れやすいことです。
先のメリタと同じ手順で体験してみます。
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・抽出量は500ml(カタログでは@120mlとしていますが、計測の都合上)
・湯を注ぐ量は650ml(メリタより粉が多い分だけ調整)
・使用するペーパーは純正品102を使用する
・抽出1回分の粉の量は35g(公称@10gの計量カップで4杯、3人分以上なら少し少なめに加減せよとのこと)
・抽出時間は3分以内を目安として、各回計測
・蒸らし(35秒:30-40秒と指定があるため)
・湯を注ぐ回数は5回、約20秒間隔で注ぐ(5回目の注湯は蒸らしの起点より約2分後となる)
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メリタより粉の量が多いので、歩留まりは余裕があります。
一方、ドリッパーの構造がどれだけ(湯が)抜けやすく影響するのか?
これくらいガチガチに規格化したら、安定するんじゃないかな・・・?
こんな予測のもとで始めます。
by mottano | 2010-05-31 08:34 | コーヒー器具・道具