でかければいいのか
2010年 07月 02日
●自分で味わって確かめるという、ごく基本的な話
いまや古い価値観かも知れませんが、
大きく見せる、大きく見えることは優位さの表れであると信じられてきました。
だからこそヒトは巨大な建築物を建てたり、
高価なモノを所有してみせたりする。
見える=視覚に訴えることは能弁だと思います。
***
コーヒーの世界でも、大きいことはいいことでした。
コロンビアのスプレモは高級品で、
ブラジルのスクリーン18,19(またはそれ以上)は高級品で、
ケニアやタンザニアのAAAは高級品であると。
ハワイコナやブルマンの「上級品」も大きい。
マラゴジペという品種なら、どこで生産してもやたらと大きい。
ヒトの能力が体格に比例しないように、
コーヒーの品質も、豆の大きさとは結びつきません。
飲んでみないとわからない。
ただし、焙煎をするときの手間で言えば小さすぎるものは扱いにくい。
粉砕をするときの都合で言えば、ミルの種類によっては大きい豆は迷惑のタネ。
ホッパーからミルの刃に豆が進まないといわれたことがあります。
いまや古い価値観かも知れませんが、
大きく見せる、大きく見えることは優位さの表れであると信じられてきました。
だからこそヒトは巨大な建築物を建てたり、
高価なモノを所有してみせたりする。
見える=視覚に訴えることは能弁だと思います。
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コーヒーの世界でも、大きいことはいいことでした。
コロンビアのスプレモは高級品で、
ブラジルのスクリーン18,19(またはそれ以上)は高級品で、
ケニアやタンザニアのAAAは高級品であると。
ハワイコナやブルマンの「上級品」も大きい。
マラゴジペという品種なら、どこで生産してもやたらと大きい。
ヒトの能力が体格に比例しないように、
コーヒーの品質も、豆の大きさとは結びつきません。
飲んでみないとわからない。
ただし、焙煎をするときの手間で言えば小さすぎるものは扱いにくい。
粉砕をするときの都合で言えば、ミルの種類によっては大きい豆は迷惑のタネ。
ホッパーからミルの刃に豆が進まないといわれたことがあります。
by mottano | 2010-07-02 07:20 | コーヒー生豆・煎り豆