レポート:ブラジル2種

2011年 03月 20日
#057ファゼンダR
ムンドノーボを主体とするロット。
やや淡麗で香りに上品さがあります。
想定したブラジル産原料の印象からは多少ずれていますが、香りの良さは記憶に残ります。
人気が高かったのはこちらでした。
#058ベラビスタ農園
アマレロブルボン種のロット。スクリーンは057よりやや小さい。
うま味、甘味に優れています。伝統的なブラジル産のイメージに近いですが、
こちらもクリーンなくちあたりで、精製行程の品質が高いことがわかります。
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2010年産原料が手に入り次第、ブラジル、コロンビア、グアテマラ、ケニア・・・と
順次テストを進めてレギュラー確定させて行こうと思っています。
ベースが決まればブレンドづくりは骨格が整います。
バランスを調整したり、ひと味加えるだけでもさまざまなブレンドを楽しめることでしょう。
まだまだやること、やりたいことはたくさんあります。
今は目先の生活が大変かも知れませんが、
ふたたびコーヒーに関心が向くその時に備えて、しっかり準備したいと思っています。
by mottano | 2011-03-20 12:50 | 焙煎豆レポート