レポート:#171 NNNNaaammm!
2013年 08月 04日
●タイトルは「崩壊する新建築」さんからの拝借(&ちょいひねり)
ブレンドコーヒーを構想する時にいくつかの要素を思い浮かべるのですが、
原料の精製方法と組み合わせはよく気にするポイントです。
***
今回初めて、非水洗式豆だけのブレンドを提供することにしました。
プライベートでの試作はよく行っているので、心得はあります。
ブラジルを筆頭とした旨味タイプと、モカを代表格とする香りタイプのミックスです。
4種類使用しているので『NNNN』なのです。
ボディ感のしっかりとした、骨太とも言える力強さがあります。
水洗式豆比率が高いと、なかなか実現できないタイプです。
数年前の、スペシャルティ=水洗式のような時期にはつくれなかった味わい。
まさに時代の変遷は駆け足のようだと思います。
また、一昔前の感覚では非水洗式=混沌とした味わいを想像しがちですが、
これも現代のスペシャルティ格の豆は選別水準の高さで乗り越えています。
すなわち力強さときれいさを両立させ得るのです。
こうしたブレンドを作れるのも現代に生きるおかげです。
コーヒーがどんどん多様化する時代はブレンドコーヒーの可能性も広げています。
ブレンドコーヒーを構想する時にいくつかの要素を思い浮かべるのですが、
原料の精製方法と組み合わせはよく気にするポイントです。
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今回初めて、非水洗式豆だけのブレンドを提供することにしました。
プライベートでの試作はよく行っているので、心得はあります。
ブラジルを筆頭とした旨味タイプと、モカを代表格とする香りタイプのミックスです。
4種類使用しているので『NNNN』なのです。
ボディ感のしっかりとした、骨太とも言える力強さがあります。
水洗式豆比率が高いと、なかなか実現できないタイプです。
数年前の、スペシャルティ=水洗式のような時期にはつくれなかった味わい。
まさに時代の変遷は駆け足のようだと思います。
また、一昔前の感覚では非水洗式=混沌とした味わいを想像しがちですが、
これも現代のスペシャルティ格の豆は選別水準の高さで乗り越えています。
すなわち力強さときれいさを両立させ得るのです。
こうしたブレンドを作れるのも現代に生きるおかげです。
コーヒーがどんどん多様化する時代はブレンドコーヒーの可能性も広げています。
by mottano | 2013-08-04 02:04 | 焙煎豆レポート