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semスキン用のアイコン01 ステンレス製月兎(つきうさぎ)ゲット! semスキン用のアイコン02

  

2015年 07月 15日

●タイトルはオヤジギャグのつもりで

商売柄ドリップポットも大小様々なモデルを所有していますが、
ちょっと前から気になっていたドリップポットを入手しました。
ステンレス製の月兎ドリップポットです。

ほうろう製品がベストセラーで有名ですが、
ステンレス製もあるのです。

ちょっと新しい点として、注ぎ口が細めに加工されていること。
実際使ってみないことにはわからないこともあるので、試しにひとつ。
画像の「ビーズブラスト」仕上げのほか、磨き仕上げの製品も選べます。
両方見たのですが、今回はビーズブラストで迷わなかったです。

ステンレス製月兎(つきうさぎ)ゲット!_a0165239_0361450.jpg


ファーストインプレシオン。
外観:
公称0.7L、2人用のドリップに対応できます。4杯だと窮屈かな。
蓋つきで409g、蓋を取って324g。蓋の開け閉めはきつめに作られています。
参考までにペリカン1.0L(手元にある4つを蓋なしでそれぞれ計測)は481〜484gです。

最大のポイントは注ぎ口の形状。
糸のように細く湯を注ぐことができます。
傾きを大きくすることで流量を増やすこともできます。
ふたつ目の特徴は素材。
ステンレス製品は堅牢性があるので、この点長期使用にプラスです。

ビーズブラストについて:
ざらりとした手触りが、磨きの製品とは違う感触をもたらして素敵です。
さらに注ぎ口をカスタマイズするような用途がなければ、ビーズブラストがオススメかと。
価格は磨き仕上げの方が少し安く設定されているようです。

ハンドル部分は鋼板2枚を曲げた、古典的な意匠ですが、
内側の鋼板は握りやすくカールさせてあります。小さいことですが優しさを感じます。
直火で加熱できますが、ポットが小さいのでハンドルが焼けて熱くなったり、
熱の作用で表面が変色したりすることは考えられます。
それでもほうろう製品よりは扱いやすいと思います。

多少繊細さのある使い勝手。
傾きを少し変えたり、動かしたりすることでも流量はダイレクトに反応します。
ネルドリップのように「相手側」を動かすことができるなら、ここは気にしなくても良いかと思います。

面白そうなので、しばらく使ってみようかな。

by mottano | 2015-07-15 01:12 |  コーヒー器具・道具