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もっと楽しいコーヒー

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semスキン用のアイコン01 ガラスを扱う semスキン用のアイコン02

  

2010年 02月 09日

●コーヒーを抽出するために、楽しむためによく使うのがガラス容器です。
 特に抽出器具として、分量を見ながら作業できるので便利です。
 道具を永く大切にしたい時のヒントです。

1:大切に使うコツ
    当然かもしれませんが、割らないことです。では、「なぜガラスは割れるのか?」。

    a:衝撃に弱いから
    b:急激な温度変化に弱いから

2:割らない工夫
    日々の使用により、ガラスの表面には微細な傷が付きます。これが割れるきっかけとなります。
    完全に微細な傷を避けることは難しいですが、扱い方で傷つきにくくすることは可能です。

    a:接触を避ける  洗う時や保管の際に、他のものと重ねたりしない。
    b:傷を付けない  ブラシでこすらない。硬い布で拭かない。硬いものの上に直接置かない。 
    c:特に急冷しない  熱くなったガラス容器に冷水を注がない。

3:耐熱ガラス
    ガラスは熱により膨張(伸びる)したり縮んだりしています。この差が大きくなると、
    ガラスは割れやすくなります。耐熱ガラスはこの差が小さくなる仕様になっています。
    でも、限界はありますので、お使いの器具の取扱説明書を参照してください。

4:直火がなぜ禁じられているのか
    コーヒー用のグラスポットは直火使用を禁じているものがほとんどです。
    これは、ポットの形状が複雑なことや、取っ手の樹脂の強度によるものです。
    お使いの器具が直火使用可能かどうかは、本体の表示、または取扱説明書を参照してください。

その他:強化ガラスとの違い
    強化ガラスは、「衝撃に強い」性能を持ったガラスです。これは耐熱性能を持っていません。
    中には、『耐熱強化ガラス』という両方の性能を持った器具も存在します。

参考:耐熱ガラスとは
http://www.utuwa.com/utuwa/g02tainetu1.html
http://www.hario.com/glass/characteristic.html

# by mottano | 2010-02-09 11:01 |  コーヒー器具・道具

semスキン用のアイコン01 私信その2 semスキン用のアイコン02

  

2010年 02月 08日

昨夜は仕事のあと、前の仕事の仲間と集まりました。
私のことを口実にした割には、大勢集まりびっくりしました。

うれしかったです。

 ***
今日もコロンビア・ウィラを飲む。きれいになりました。

# by mottano | 2010-02-08 16:23

semスキン用のアイコン01 コーヒー豆の扱い semスキン用のアイコン02

  

2010年 02月 08日

●これだけ!コーヒー『ゴールデンルール』豆の保管

いちばん簡単なのは考えないことです。考えないで済ませるためには・・・!
短期間で飲み切る量だけを買う、持つこと。

短期間とは、7日〜2週間です。
毎日飲むなら200g、たまに飲むなら100g程度を目安に考えます。
半端の袋は、食べかけのスナック菓子のようにクルッと丸めておきます。これで充分です。

 ***
コーヒー豆(煎り豆)はデリケートです。毎日、状態が変化するのが当然なのです。
保管技術の話題は他のカテゴリで紹介します。

# by mottano | 2010-02-08 16:03 | ★これだけ!コーヒーのいれ方

semスキン用のアイコン01 今日の講座:よみうり文化センター町田 semスキン用のアイコン02

  

2010年 02月 07日

今日は寒かった!こんなときのコーヒーはおいしい。

●「手軽でおいしいコーヒーのいれ方:2回目」
    デモンストレーション1:「なぜコーヒー抽出は3分でいいのか」実験
    デモンストレーション2:テキストの「レシピ1」
    受講者による実習
    器具の話:ドリップポットについて
    今回の教材コーヒー:コロンビアHUILA、ブレンド
    今回のコーヒーの友達:紅玉のショコラがけ

 ***
今日はちょっとマニアックな話題を盛り込んでみました。

次回は2/21(sun)です。またたのしい時間にしましょう。

# by mottano | 2010-02-07 23:57 |  アナウンス・活動報告

semスキン用のアイコン01 一番ドリップ semスキン用のアイコン02

  

2010年 02月 07日

缶コーヒーの広告で「一番ドリップ」を訴えています。
わかりやすくて簡潔なキャッチフレーズはいいですね。

良いところから出てくる。または、良いものは限られている。
これは、食品一般に言えることです。
例えば、鰹節の「一番だし」。香りが最も強いと言われます。
ビールの「一番搾り」。定評あるブランドです。

コーヒーもこれらの例に漏れません。
コーヒーの特徴的な部分、魅力あふれる成分は短時間で水に溶け出します。
時間を長くかけたり、たくさん抽出量を増やした場合「褐色の液体」は
それなりに得ることができますが、おいしさの点では別です。

また、ビールの広告で「ホップ使用量●●倍」などという文句もヒントになります。

# by mottano | 2010-02-07 10:31 |  もっと知りたいコーヒー